韓国の国慶日
◆ お知らせ
◆ ハングルの日(한글날) ◆
-韓国の国慶日・記念日-
韓国固有文字、1443年(世宗25年)に創製され、1446年に頒布された文字訓民正音の現代的名称だ。〈民を教える正しい音〉という意味の訓民正音は、諺文、諺書、反切、アムクル(암클)、アヘッグル(아햇글)、ガギャグル(가갸글)、国書、国文、朝鮮グルなどと呼ばれた。特に諺文は、「サンマル(悪言葉)を書く口汚い文字」という意味で、漢字・漢文に対しハングルを見くびって使う俗称でよく使われた。その後、近代化過程で民族意識覚醒と共に国文と呼ばれることもあったが、「ハングル」に統一された。ハングルという名前は周時経によって作られ、1913年から使われた。27年ハングル社で発行した「ハングル」雑誌により広く知られるようになった。ハングルと言う言葉の意味は、「韓の国のグル(文字)」、「クングル(大きい字)」、「世の中で一番のグル(文字)」という意味で、世宗大王が「正音」としたその精神と通じる面がある。 訓民正音は中国音韻学知識を基にして中世国語をまず音節単位で把握し、またこれを初声(初音:첫소리、子音)、中声(가운뎃소리、母音)、終声(끝소리、子音)の3単位に分析しこれらを基準にして作られた。 訓民正音創製当時には音声言語で、国語を使いながらも文字言語は両班層の漢文と衆人層のイド(吏読:이두)に分けられた二元体製だった。このような状況の中で、国語を発音どおり表記する訓民正音が新しい文字としてつくられ、文字生活に「民」の言葉としていわゆる諺文が、もう一つ加えられたのだ。「訓民正音」は、はじめから「民」のための文字でもあって学びやすかったこともあり、主に女性と一般民を中心に普及された。特に仏教の仏経諺解、士大夫の歌詞と詩調、漢書の註解及び飜訳、伝教と手紙などがその普及に大きく寄与した。 一方、朝鮮後期に起きた実学運動は「正音文学」の隆盛とともに、正音研究を近世的文字音韻学で復興させるきっかけとなった。実学派の著書として正音に関する論述が無くてはならない位に拡散したし、その業績は語彙集だけではなく、方言と諺の収集及び語源探求など多くの方面にわたって使われた。洪命福の「方言集釈」、李義鳳の「古今釈林」などは、東洋語辞典である同時に基礎語彙集として価値があり、柳僖の「物名考」の注釈には、1600余りの稀なウリマル(ハングル)語彙記録が伝えられている。甲午改革の推進された1894年11月、勅令第1号公文書式を公布して、従来の漢文代わりに国文を使うようにすることで、「訓民正音」が作られてから450年ぶりに諺文が公式的な国字の資格を得るようになった。 ハングルは独創性と記号配合の効率性の面からみて、世界一合理的な文字という評価を受ける。それは母音と子音の区別が容易で、28個の子母が垂直・水平の組合い正四角形を成しながら、秩序整然に配列された点をあげられる。特に子音が脣、口及び舌の位置を正しく矯正してくれるという点で、科学的面からでもハングルは評価される。